ゲオルギウスの剣
アスカロンという剣は「黄金伝説」に登場する、聖人ゲオルギウス(キリスト教の聖人)の剣です。
この物語のなかで、ゲオルギウスは異教徒の街に行きます。
そして、そこで暴れていた凶悪なドラゴンをアスカロンで倒します。
街の人々は彼に感謝し、キリスト教に改宗するのでした。
一説によると、このドラゴンというのは、反キリスト勢力ではないかという見方もあります。
アスカロンは槍だったのか
こうした宗教画にはよく、槍でドラゴンを突き刺しているものが多いです。
なので、槍と誤認している方もいるとか、いないとか。
伝承によると、聖人ゲオルギウスは、まず、槍で致命傷をあたえ、剣(アスカロン)で、とどめを刺したそうです。
槍の方が強い気が…。
終わり!