うーん、せめて2時間あればなぁー
物足りない…。
近未来忍者アクションという世界観は好きなのですが、エンディングが「おれたた」なのが残念でした。
まさに、序章。ラノベの1巻。
続編に期待ですね。
感想
終わった瞬間、絶対続編作れよ、と思った。これで終わりだったらこの映画やべーぞ…。
開始数分でまず「ウ~ン…」、終わってからも「ウ~ン…」
しかしテイストはアメコミっぽくてアクションシーンは全体的に良かったです。
ストーリー(ネタバレ注意)
主人公は石動律花という女の子。父は研究者で、祖父は忍者。
ある日、家に帰ってくると家族が襲撃されていた。
襲撃したのは、大企業の社長ブラッドと研究者のローレンとその娘。
目的は、律花の父アレンの研究データが目的だった。
なんとか、父が作ったアニマルドローンとともに逃げ出した、律花。
父と祖父が殺され、復讐を誓う。
そして半年後、探偵見習いをしながら、律花は家族を殺した企業の調査をしていた。
建物の調査中、ミアという女の子に出会う。仲良くなった二人。
その夜、建物に侵入する律花、しかしそこにはローレンとその娘が待ち構えていた。戦っていくうちにローレンの娘のマスクが取れてしまう。
その正体はミアだった。
ローレンがミアに首輪をつけ暴走させ、建物が崩れる。律花は意識を失ったミアを連れ自宅に戻る。
ミアが目覚めると、律花の同居人メリッサに介抱されていた。
みんなが寝た頃、メリッサのスマホを借り、ローレンに電話をかける。
ミアはローレンに「もう終わりにしよう。警察に行こう」という。
ローレンは承諾し、居場所を教えてくれとミアに頼んだ。わかってくれたと思い、ミアは教えてしまう。
翌日、律花たちがいるアパートがローレンの送ってきたロボットに襲撃されてしまう。
町中では人が多すぎるため、律花の実家である忍者屋敷に誘導。
たどりつくと、ローレンが待ち構えていた。
ここで、ローレンvsミアの親子バトルが始まる。
一方で律花は父と祖父からのビデオメッセージを発見、そこでスーツを手に入れる↓(真ん中)

そして、見事ローレンを倒し…と思ったらローレンがミアに首輪をつけてしまい再び暴走させてしまう。
なんとかしてミアの首輪を外し無事解決。
ラストシーンは三人で敵の大企業に乗り込むところで終了。
という流れですね。(ところどころ覚えてないですが)
ツッコミどころが多い
復讐劇なのに半年後って…。
しかもその間、主人公はなんの修行もしてない。
更には、身をひそめるでもなく、敵の大企業がいる街に堂々と住んでるし…。
アクションは良かった。復讐劇だからドロドロの展開になるかと思ったら、あんまりシリアスじゃなくて残念でした。
あと、序盤にミアの着ていたスーツがアメコミヒーロー感があってとてもいい。
メリッサの伏線、ボスも倒せてないしモヤモヤしたまま終わった感じですね。続編があるなら期待したいです。
終わり!