アニメの不幸な主人公 5選

アニメ

今回は、アニメの不幸な主人公を5人を紹介して行こうと思います。

※ネタバレ注意

私の独断と偏見により選出されていますので、そこら辺はご了承下さい。

また、少しでも気になった作品があれば、ぜひ本編を見て下さい!

ベルセルク ガッツ

ガッツを語りたいがためにこの記事を作成していると言っても過言ではない笑。

「ベルセルク」

作者:三浦健太郎
漫画:既刊40巻
ジャンル:ダークファンタジー
アニメ:剣風伝奇ベルセルク(1997)
ベルセルク(2016)
劇場アニメ:ベルセルク黄金時代編
Ⅰ覇王の卵(2012)
Ⅱドルドレイ攻略(2012)
Ⅲ降臨(2013)

大人向けの漫画ですので10代でベルセルクを読んでいる人は自分の友達にはいませんでした笑。
初めて読んだのが中学の時、エロとグロ、そして練り込まれた世界観、おまけに作画の描き込みの量、それらに圧倒されました。こんな漫画もあるんだなと。

さて、本題ですが、この作品はとにかく主人公が不幸です。

産まれてから現在に至るまで報われた事があるのか?ってぐらい不運です。
不幸を体現しているとも言えます。

この物語はダークファンタジーで、主人公が化け物を倒しまくる作品かと思いきや、主人公のガッツは超ドン底でギリギリで戦っていて、肉体というより、精神力の方が強かったりします。

まず幼少期から見ていきましょう。

死体の母親から生まれる

ガッツは生まれた時ですらこれです。
木に吊るされた母親から生まれてきます。

そこへ、偶然通りがかった、ガンビーノという傭兵の男に拾われます。

処女を失う

ガンビーノに育てられたガッツは傭兵として小さい頃から、戦場に出ます。

ある日、ガンビーノの仲間の

太った男(名前は忘れた)奴がいきなりテントに入ってきて、

まだ幼いガッツに襲いかかります。

その男に「お前は、ガンビーノに銀貨三枚で売られたんだよ」と言われ、犯されてしまいます。

ガンビーノの性格はクソですが、
それでも育て親なのでガッツは「そんなことするはず無い!」と思います。

育て親を自ら殺めてしまう

酔っぱらったガンビーノはガッツに襲いかかります。
そして実は、ガッツのことを疎んでいたことを明かられ、斬りかかろうとしたところでガッツが反撃し、刺殺してしまいます。

これが、11歳の時です。( ;∀;)

 

その後、グリフィスと言う男が結成した鷹の団という傭兵団に所属します。
やっとガッツにも仲間ができ、キャスカ(鷹の団の紅一点、副団長的存在)という女性と結ばれました。

蝕により仲間が全員死ぬ

信じていたグリフィス(親友とも呼べる人)に裏切られ、「蝕」という儀式で、仲間が全員死にます。ピピンの死に方がトラウマです…。

気になった方は調べてみてください。

しかも、ガッツは左腕と右眼を失います

そして、目の前で自分の思い人キャスカをグリフィスに犯されます。

愛する人が幼児退行してしまう

キャスカは蝕による仲間たちの死と、グリフィスから受けた凌辱により、精神崩壊してしまいます。

おまけに記憶喪失と幼児退行もしてしまいます。なので、ガッツのことも分からなくなってしまいます。

キャスカとの間にできた胎児も魔物と成り果ててしまいます。

まともに寝れない

その後、キャスカを安全な場所に預けてたびに出るガッツですが、「蝕」以来、まともに眠れないのです。

夜になると、「蝕」の時に、ガッツの首に刻まれた刻印が「闇の眷属」(化け物)を引き寄せてしまい闘い続けなければならないのです。

たとえ眠れたとしても、悪夢にうなされることも…。

味覚障害や一部の色を認識できなくなる

話数が進んでいき、
ガッツは「狂戦士の甲冑」という呪いの鎧を手に入れます。

この鎧は、身に付けた者の力を限界まで引き上げるというもの。

ですが、力と引き換えに副作用も強く出ます。


下手をするとここに書き切れないぐらいのエピソードがあるのでここまでにしておきます。

最近のガッツはキャスカを治しに妖精島に行くことになります。

ちなみにガッツは、推定年齢が23、24歳ぐらいと言うから驚きです。
日本一過酷な運命を辿る主人公だと言っていいでしょう。

エヴァンゲリオン新劇場版 碇シンジ

知らない人がいなんじゃないか、というぐらい有名なアニメですね。皆さんも一度はどこかで見かけているはず。

ここでは新劇場版での、シンジくんを中心に見ていきます。

私が小学生の時は、エヴァかっけ〜、シンジへたれだなー。

と思っていたのですが、今見返すと新劇場版のシンジくんはただただ、かわいそうな少年という印象です。

あんな仕事、誰でもやりたくないはず、何より大人たちが狂いすぎて14歳の少年には責任重大すぎです…。

まともな大人が全くと言って出てこない作品でもあります笑

いきなり呼び出されてロボットに乗れと言われる

まぁ、どこまでも大人たちの事情に振り回されるシンジ君なわけですよ。こう言うアニメだからしょうがないけど。

14歳でいきなり連れてこられて、エヴァ(人型決戦兵器)に乗れと要求され、乗ったはいいけど暴走してしまう。

心の準備なしで乗れる方がすごいと思う。

父に認めてもらえない

シンジくんは「父に認めてもらう為」にエヴァに乗るのです。

しかし、父の碇ゲンドウはシンジくんには無関心のまま。
ゲンドウがユイさん(故人、シンジの母)にloveなのはわかるのですが、あまりに酷い…。
14歳の思春期の少年やぞ。

エヴァQで全くと言っていいほど何も説明されない

新劇場版のQでは14年ぶりに目覚めたのに、ろくな説明も受けずに、余計なことすんな!と言われる。
あと、「何もしないで」「エヴァには乗るな」とか…。

彼は14年間眠っていたので、年齢も14のままです。実際なら28歳。

最初に何も説明がなかったのは、「お前が世界を破壊したんだ」なんて言われたら、14歳のシンジくんには耐えられないと考えたミサトさんの優しさだったのではないか…と私は思ってます。

そして、目覚めたばっかなのに、

首にDSSチョーカーをつけられ、

「これが作動すると首が吹っ飛ぶから」と言われる始末…。

そして、自分のした事を知り、

どうきても世界を変えたいと思うシンジくんは、周りの忠告を無視し、槍を抜いてしまいます。

おまけに、目の前で変わりにDSSチョーカーをつけていたカヲルくんが絶命…。

14歳の姿のまま成長できない

エヴァQでアスカが14年前と姿が変わっていない理由は「エヴァの呪縛」によるものと発言。

果たしてこれは不幸なのかとも思ったのですが、

たしかにリツコさんの言う通り、ヒトには戻れなくなりました。


次の劇場版では、全人類が幸せになってくれる事を祈る。

そして早く見たい。真希波を。

こうしてみると、シンジくんは世界1過酷な14歳だと思います。

fate/zero 衛宮切嗣

目が死んでる中年おじさん

衛宮切嗣(エミヤ キリツグ)は、

どんなキャラクターかと言うと、

彼は「魔術師殺し」と言われていて、魔術師に敵視されています。

そして、「多数のために少数を斬り捨てる」という信条を持っており、そのために妻も娘も失うことになるのです…。

この信条は幼少期の体験から来ています。

初恋の人が死ぬ

切嗣は魔術師の家系に生まれます。

魔術師の父と共に世界を転々としていた切嗣は、アリマゴ島というところに住んでいた時期があります。

そこでシャーレイという女の子に初恋をするのです。

シャーレイはまだ10代ですが、頭が良く、この島で切嗣の父の助手をしていました。

ある日、シャーレイ切嗣の父の研究した薬品を無断で使用し、

死徒と呼ばれる吸血鬼になってしまいます。ですが、この薬品は完全なものではなかったので、不完全な死徒になりました。

苦しむなか、シャーレイは切嗣に自分を殺してくれと懇願します。

まだ幼い切嗣は、その場から逃げてしまいます。
その結果、地獄のような惨劇を招いてしまいました。

そこで切嗣は「シャーレイ1人を殺せていれば、みんなを助けられたのに」と思うようになるのです。

島の惨劇を目の当たりにした切嗣は、島を出たとしてもまた同じ実験をするであろう父を見逃せるはずもなく、殺害してしまいます

その後、師匠のナタリアという女性も、切嗣は大勢を救う為に彼女の乗っている飛行機を打ち落とします。

聖杯が汚染されていた

大人になった彼は、聖杯戦争に参加します。
聖杯というのは何でも願いを叶えてくれるものだと思ってください。これを巡り合って戦うのが聖杯戦争です。

結果、切嗣は勝ち残りました。

切嗣の願いは「誰も傷つかない世界」。

ところが、その聖杯は汚染されていて、どんな願いも悪意によって解釈されるのです。

この場合だと、誰も傷つかない世界=人類がいなくなればいい、ということになります。

それに気づいた切嗣は自身のサーヴァントに命じ、聖杯を破壊させたのでした。

娘に会えず衰弱死

聖杯戦争と大災害のあと、切嗣はシロウという養子を引き取ります。

彼は外道と称されていますが、家族に愛がなかった訳ではありません。

切嗣にはイリヤという一人娘がいます。

しかし、助けに行こうにも結界が張られており、衰弱してしまった切嗣には破れなかったのです。(相手側に裏切り者扱いされている)

その為、第四次聖杯戦争後には一度もイリヤに会えず、シロウに看取れながら34歳という若さで、その生涯を終えました。


fateシリーズではzeroが一番好きなんですよね。かなり衝撃を受けたので。

作中で切嗣が

「ありがとう、父さんもイリヤが大好きだ。それだけは、誓って本当だ…」

という言葉があるのですが、どんなに非道な手を使って人を殺す奴だったとしても、自分の子供を嫌いになる父親なんていない、そう思えるセリフに涙しましたね…。

どろろ 百鬼丸 アニメ2019年版

生まれた瞬間に鬼神に体を奪われる

鬼神に体を奪われたのは11箇所で最初は喋れませんし、耳も、目も見えません。

この体の箇所を取り戻すために、百鬼丸は旅をしながら鬼神を倒していきます。(倒すと体の一部が戻る)

なので、話数が進むと喋れるようになったりします。

百鬼丸は国のために、生まれた瞬間に体を奪われ、そして産婆によって川に流されます。

そこで寿海という男に拾われ、義手と義足をもらいます。というか肉体の大部分は義体です。

肉体を取り戻すたびに弱くなる

これはしょうがないのですが、百鬼丸はもともと義体で生活しており、腕の部分は刃になっているのです。

そして、五感がなかったときは良かったのですが、

鬼神の一体を倒し、痛覚を取り戻した時は、無茶ができなくなるのです。

痛みがあるからこそ、人間は弱いと言っても過言ではないです。

だからこそ、義体だった時の百鬼丸はとても強く、鬼神を倒すのは余裕でした。

百鬼丸は自分の体を取り戻すたびに弱くなり、鬼神は強くなっていくのです。

最終的には、体を取り戻して、どろろと再会するようなシーンがあり、納得できる終わり方でよかったです。


前半は1話完結になっているのが多く、とても見やすです。

どろろは現在、

Amazonプライムビデオで全話視聴できます。

デッドマンワンダーランド ガンタ

「デッドマンワンダーランド」

作者:片岡人生、近藤一馬(エウレカセブンなど)

ジャンル:監獄サバイバルアクション

アニメ:2011年4月〜7月

今だとNetflixで見れますね。個人的には漫画で読むことを勧めしたいです。

見る時はグロ注意ですよ!ジャンルは監獄サバイバルアクションとか言ってますが、まじで残虐な描写が多いので気を付けて下さい!

 

このアニメの主人公は五十嵐ガンタという14歳の少年です。またしても酷です…。

自分を除いたクラスメイトが全員殺される

一巻で急に、自分を除いたクラスメイト全員が、

いきなり現れた「赤い男」によって惨殺されます。

その後、無実の罪を着せられ、デッドマンワンダーランドと呼ばれる施設(刑務所みたいな所)に主人公のガンタは送られてしまいます。

一巻にして死刑に処させる14歳なんて初めて見ましたよ笑

理不尽すぎる!

クラスメイトを殺された際に、赤い男に、赤いダイアを胸に撃ち込まれます。

そして、デットマンという能力者になるわけですね。

そう、このアニメ、能力ものでもあります。

デッドマンワンダーランドに送られたガンタはシロという女の子に出会います。

その後いろいろあり。

クラスメイトを殺したのは幼馴染だった

あんまりネタバレしたくなのですが、実はこのシロという子がクラスメイトを惨殺した奴なんです

それを知ったガンタくんは絶望ですよね。

明確には人格が違い、シロともいえない状況。

実は普通の男の子だと思われていたガンタも過去の記憶を忘れていて、この記憶が謎を解く鍵になったりします。

アニメでは確か、シロの正体までは明かしていなかった気が…。(うろ覚えで申し訳ない!)

そもそもこの作品、登場人物全員、不幸です。

人生自体が絶望というか…。みんな犯罪者なので。

漫画は全13巻ですので、ぜひお手にとって見て下さい。
アニメはNetflixで見れます。


というわけで、今回は私の独断と偏見によりアニメで不幸な主人公を紹介していきました。

他人の不幸は蜜の味とは言いますが、こういう主人公を見ていると、どこが蜜の味なんだ?って思ってしまいますね。

全く蜜の味しないです、はい。笑

ちなみに、とあるシリーズの上条当麻も入れようと思ったんおですが、あれは羨ましいので入れませんでした。^_^


終わり!